Zero-gravity surgery ‘a success’ これは日本のTVニュースでも報道されていたので目にした人もいるかもしれない.最初に聞いたときは、無重力でないとできないような特殊な手術だったのだろうか、と思ったがそれは勘違いだった.将来、宇宙ステーションで働く人が病気になって緊急な手術が必要になった時を想定して試験的に行われたものらしい. The trial is being seen as a first step to performing surgery in space. The doctors removed a benign tumour from the arm of a volunteer as their plane made a series of swoops to mimic a reduced-gravity environment. なるほど無重力だから何もしないとメスやらハサミやらがふわふわと漂ってしまうのだ.ではメスを体に入れたときにどうしても出てしまう血液はどうするのだろう.液体だって水滴になって宙にただよってしまうに違いない.残念ながらこの記事には触れられていなかった. The operation took no more than 11 minutes, with 31 zero gravity sequences lasting 22 seconds each. つまり普通の飛行機が上下に波型に飛ぶわけである.落ちている22秒間に作業して、また上昇して、次の22秒間でまた・・・.かなり気持ち悪そうだ.ボランティアも医師らも事前にたっぷりと宇宙飛行士が訓練に使うようなマシーンで鍛えたらしい. The next phase of the programme will be to carry out an operation using a robot controlled from the ground by satellite. This experiment should take place within a year, Mr martin explained. まあオールマイティーな医者がいつも宇宙に駐在しているとは限らないからこういう技術も必要だろう.それにしてもテクノロジーというのはまさに日進月歩なのだ. ------- benign tumor : 良性腫瘍 swoop : 急襲する hygienic : 衛生的な parabolic : 放物線の
by twotwothree
| 2006-10-03 23:03
| science
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