Chips down as school term starts 「迫られている」というと語弊があるかもしれませんが、大好きなクリスプス(ポテトチップ)などを減らされて、代わりに果物や野菜を多く採らされる子供たちにとってはそう感じてしまうかもしれません。イングランドにおける子供たちのひどい食生活を学校給食から見直していこうというこの試み、火付け役はやっぱりこの方、ジェイミー・オリバー。個人的にこの人の料理本は読んでて楽しいし、写真もきれいだからお気に入り。 ちょっと前にイングランドの肥満問題についてのニュースを取り上げて、その対策はもっと具体的にしたほうがいいのでは?と書きましたが(ここ)、今回はちゃんと具体策が挙げられていました。 The sale of sweets, fizzy drinks and crisps is being banned water and fresh fruits should be available. Other key measures include: その他には・・ >Not less than two servings per day of fruit and vegetables 2番目のオイリー・フィッシュは奨励されているようで、なんで?と思ってしまうんですが、脂っこい肉よりは魚の脂分を採りましょう、ってことかな? 食卓に塩はないんですね。濃い味に慣れたこどもには、薄味はおいしく感じないかも。スナックの種類も制限されるみたいです。まあこれくらい具体的に策を講じればぷくぷくした子供もちょっと減ることでしょう。 子供たちの食生活を改善し、教育を促進する目的で2005年に設立されたThe School Food Trustの代表者は次のように言っております。 第一に、健康的な食生活をすれば、健康的になるだろうし、 第二に、生徒たちの行儀もよくなるだろうし、 第三に、さらに成績も上がるだろう・・・ ・・・楽観的です。 でもポテトチップスや脂ぎった肉で作られる脳よりも、ビタミン、ミネラルたっぷりの野菜や果物で作られる脳のほうがフレキシビリティーは高いようなイメージあります。 でもちょっと心配事もあるようです。 There are some concerns that the cost of meals will increase and that cutting back favourite foods will mean more pupils bringing in their own food. 子供たちはなかなか理屈では納得しないだろうから、ヘルシーな食べ物がよい、という認識が浸透するまでは時間がかかりそうですね。ここはやっぱりジェイミー・オリバーに頑張ってもらって、健康的でなおかつ「素晴らしくおいしい!」給食を作ってもらいましょう。日本食も大好きな彼ですから、「納豆」なんていかがかと(笑)
by twotwothree
| 2006-09-05 00:31
| health
|
カテゴリ
以前の記事
リンク
最新のトラックバック
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||