Oliver’s school meal crusade goes on このブログ初めて数えるほどの投稿数なのですが、イングランドの食生活に関する記事の紹介はすでに3つ目。出てきましたジェイミー・オリバー。彼のレシピ本を楽しく読ませていただいている私としては、肩入れしてしまいます。彼に対するレスペクトの意味をこめて今回はほぼ全訳に挑戦。あまり推敲している時間もないので、変な日本語はご勘弁。 オリバーはFeed Me Better(ええもん食わして)キャンペーンを2005年にスタートさせた。これはイングランドの多くの学校で出されているジャンクフードにぞっとさせられたことが発端だ。 (つづきは明日以降) #
by twotwothree
| 2006-09-07 01:14
| health
England 5-0 Andorra アンドラという国がどのくらいのレベルか知りませんが、とにかく5-0というのは快勝です。スポーツニュースでちらっと見ただけですが、スティーブン・ジェラードの胸とラップからのハーフボレーはスカッとすることこの上ない素晴らしいゴールでした。その部分はこんな感じで記事にあります。 Cole's long cross arrived at the far post for Gerrard to chest down and fire a powerful drive high past Koldo. “fire a powerful drive”か~、確かにそんな感じ。スドン!でしたね。 今回は個人的に応援しているフランク・ランパードは全く取り上げられてなかったのでそれほど目だった活躍はしていなかったのかもしれません。イングランドの中盤はランパードが上かジェラードが上か、でよく議論になりますがまあどっちでもいいではないですか。どっちも頑張って活躍して欲しいものです。 England: Robinson, Neville (Lennon 65), Brown, Terry, Cole, Gerrard, Hargreaves, Lampard, Downing (Richardson 64), Crouch, Defoe (Johnson 71). 3ヶ月ほど前に行われたワールドカップまで知らなかった、ハーグリーブスがすっかり定着。彼は中盤の底なのによく走って攻撃にも防御にも貢献していました。負けてしまったポルトガル戦でも最後まであきらめていなかったし、PKを唯一入れたのも彼です。これから注目していきたい選手の一人です。マクラーレン新監督はベッカムをはずして若手をどんどん起用していますね。いいことだと思います。 さあ次の相手はどこなのかな?マケドニア? #
by twotwothree
| 2006-09-06 00:06
| football
Destination Londres イギリスの住宅関係のTVショウはここ数年間ずっと、アングロサクソンとフレンチの関係をこんなふうに扱ってきたそうです。つまり、『血と汗と涙(まさにblood, sweat and tears)流してまじめに働いたイギリス人夫婦はようやく夢の住居を構える、さもなければマネーピットにはまり込んでしまう』というイメージです。これは実にありふれたイメージなんだそうです。つまり物価は高いし、土地は高い。イギリスで住むのは楽じゃないよ、という感じですね。 でもフランス人作家、Marc Levyのストーリーは違います。 Try this image: A multi-million selling French author settles in London where he gains inspiration for his romantic novels, praising the city’s “sweetness”. ふーむ、つまりフランスで成功しているフランス人なのに、わざわざイギリスに住むのが珍しいというわけですね。気軽に読めてしまうこの作家の恋愛小説は、フランスでは常にトップセールスに入っているようです。けちょんけちょんにけなす人もいますが、Dan Brownのフランス人版だ、と褒める人もいるそうです。 彼はタイムス紙で「ロンドンは1960年代のパリ、1980年代のニューヨークに存在したエネルギーや創造性を持っている」と語ったそうです。(それってロンドンを褒めてるのか・・・?微妙だ) で、この作家が先導しているのかどうか不明ですが、実際には、 In 2001 there were 94,178 French people resident in the UK – a jump of 76% from 1991. The French Embassy estimated that the true figure was currently about 300,000 and rising. ということでイギリスに住んでいるフランス人は増加傾向にあるんです。フランスからロンドンへ越してきた33歳の女性の話が載っていました。 「もしも20歳代でなにか仕事がしたいのなら、素晴らしいところだと思うわ。フランス人のコミュニティーもちゃんとあるし。でも(フランスから)そんなに離れていないといっても外国は外国。親戚がちょくちょく訪ねてくることを期待してはいけないわ。それにもし家族持ちなら、より広い家を考えなくちゃいけないでしょ。でもここはフランスと違ってずっと高いのよ。」 でもフランス人にUKの住居を売り続けて7年の経験がある女性は、イギリスに家を購入するフランス人は増え続けている、と語ってます。で、どんな人たちが買っているかというと・・・ “The French who buy property here, they are the cream of French society – they are from the top business school, with the best education.” というわけで、"cream"と表現されていましたが、いわゆるエリート層ですね。では翻って、イギリス人にとってフランスのカントリーサイドはもう魅力的でないのか、というとそういうわけではありません。イギリス人にフランスの物件を売って18年になる女性がいうところによると・・・ She said her agency, Latitudes, sold about 500 properties a year and estimated that more than 500,000 Britons owned property in France – many more than French people own in Britain. なーんだ、フランスに家を持っているイギリス人のほうが、イギリスに家をもっているフランス人より多いじゃないですか。まあ平凡な日本人が想像してもそういう結果になりますね。食べ物おいしいところのほうがいいに決まってます。 だらだらと訳していって、記事の趣旨があいまいになってきました。まあとにかく、イギリス(特にロンドン)で住んで働くことがフランス人のトレンドになっているってことでしょうか。そういえばパリに住む日本人カメラマンの人が、「最近のフランス人は英語を話せることが一種のステイタスになってる」と言ってました。「私はフランス人よ。英語なんてしゃべらないわ」という高飛車なイメージはもう過去のものなんでしょうね。 この記事の最後にはこんなオチが(笑)。 And it is an often overlooked fact that there are almost three times as many Germans than French living in the UK. #
by twotwothree
| 2006-09-06 00:02
| UK
Disease ‘migrates’ as world warms 地球温暖化によって、これまで一部の地域に限られていた感染症が拡大しているというニュースです。これは夏がより暑くなったことよりも冬の寒さが緩んだことが大きな原因だと考えられているようです。細菌やウイルスを媒介する小さな昆虫などの生息可能地域が拡大したということなのでしょう。 One organism on the move is Vibrio vulnificus, which can cause severe illness – and in some cases death – inhumans ,the research found. 怖いですね~。 私の住んでるところは標高200メートルくらいあるので、南極の氷が解けて海面が70メートル上昇しても沈まないぞ~、などととぼけたことを言っている場合ではありません。 これはNorwichという場所で開かれたThe Festival of Scienceで発表されたのですが、その席でこんなことを言っている人もいます。 “We almost certainly can’t stop” climate change. 最後の一文はなんとなく先進国(こういう言い方も好きではないですが)の身勝手な発言に聞こえてしまいますが、それはともかく。気候変動はもう止められないから、それに適合するようにしていかなくちゃいけないんですね。 自分自身たった一人、会社まで移動する手段に毎日クーラーをつけた自動車を使っていることに罪悪感を覚えた記事でした。(でも結局何もアクションを起こさないままなんだろうな・・・)。 #
by twotwothree
| 2006-09-05 01:10
| science
Chips down as school term starts 「迫られている」というと語弊があるかもしれませんが、大好きなクリスプス(ポテトチップ)などを減らされて、代わりに果物や野菜を多く採らされる子供たちにとってはそう感じてしまうかもしれません。イングランドにおける子供たちのひどい食生活を学校給食から見直していこうというこの試み、火付け役はやっぱりこの方、ジェイミー・オリバー。個人的にこの人の料理本は読んでて楽しいし、写真もきれいだからお気に入り。 ちょっと前にイングランドの肥満問題についてのニュースを取り上げて、その対策はもっと具体的にしたほうがいいのでは?と書きましたが(ここ)、今回はちゃんと具体策が挙げられていました。 The sale of sweets, fizzy drinks and crisps is being banned water and fresh fruits should be available. Other key measures include: その他には・・ >Not less than two servings per day of fruit and vegetables 2番目のオイリー・フィッシュは奨励されているようで、なんで?と思ってしまうんですが、脂っこい肉よりは魚の脂分を採りましょう、ってことかな? 食卓に塩はないんですね。濃い味に慣れたこどもには、薄味はおいしく感じないかも。スナックの種類も制限されるみたいです。まあこれくらい具体的に策を講じればぷくぷくした子供もちょっと減ることでしょう。 子供たちの食生活を改善し、教育を促進する目的で2005年に設立されたThe School Food Trustの代表者は次のように言っております。 第一に、健康的な食生活をすれば、健康的になるだろうし、 第二に、生徒たちの行儀もよくなるだろうし、 第三に、さらに成績も上がるだろう・・・ ・・・楽観的です。 でもポテトチップスや脂ぎった肉で作られる脳よりも、ビタミン、ミネラルたっぷりの野菜や果物で作られる脳のほうがフレキシビリティーは高いようなイメージあります。 でもちょっと心配事もあるようです。 There are some concerns that the cost of meals will increase and that cutting back favourite foods will mean more pupils bringing in their own food. 子供たちはなかなか理屈では納得しないだろうから、ヘルシーな食べ物がよい、という認識が浸透するまでは時間がかかりそうですね。ここはやっぱりジェイミー・オリバーに頑張ってもらって、健康的でなおかつ「素晴らしくおいしい!」給食を作ってもらいましょう。日本食も大好きな彼ですから、「納豆」なんていかがかと(笑) #
by twotwothree
| 2006-09-05 00:31
| health
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