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多い?少ない?クジラの災難

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Trapped whale dies in ferry dock
A 25ft humpback whale has died after becoming trapped in a ferry terminal in the Humber estuary.( Friday, 22 September 2006, 10:16 GMT 11:16 UK)
ハンバー河口のフェリーターミナルに迷い込んだザトウクジラが死亡

以前、テムズ川に迷い込んで死んでしまったクジラの話を取り上げました(迷子のくじらくんの話)が、今回も似たようなニュースです.マンチェスター(かな?それともリバプール?)のハンバー河口にザトウクジラが迷い込んでしまい、船着場のコンクリートのスロープに乗り上げて(?)動けなくなってしまいました.

British Divers Marine Life Rescue (BDMLR)が救出を試みたんですが、干潮だったことと、クジラの体が大きかったために水に戻して浮かべてやることが難しく、残念な結果に終わってしまいました.クジラのように大きな水生動物は水に浮かんでいないと、自身の体重を支えきれないんだそうです.それで水の外では急激にコンディションが悪くなるということです.

それにしても迷子のクジラの話が多いような気がします.

BBC.co.ukの各記事のわきには”SEE ALSO”というサイドメニューがあって、そこには関連記事のリンクが貼ってあるんですが、そこを見てみるとけっこうあるんですね.

One of two stranded whales dies
A female whale stranded off the Lincolnshire coast has died.( Thursday, 31 August 2006, 19:23 GMT 20:23 UK)
メスのクジラがリンカンシャー海岸に乗り上げて死亡

Stranded whale dies on mud bank
A 30ft whale which became stranded in the Humber has died, coastguards said.( Sunday, 5 February 2006, 09:21 GMT)
ハンバー河口(?)の浅瀬に乗り上げた30フィートのクジラが死亡

ロンドンのも入れると記事になっているだけでも9ヶ月で4頭ですか・・・.地球温暖化とか関係しているんでしょうかね.

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humpback : 猫背
humpback whale : ザトウクジラ
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by twotwothree | 2006-09-24 03:25 | England

UKケータイ事情 子供版

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Youngsters 'reliant on mobiles'
More than nine out of 10 12-year-olds in the UK now have a mobile phone, a survey has suggested.( Tuesday, 19 September 2006, 11:31 GMT 12:31 UK)
イギリスに住む12歳の子供の10人に1人が携帯電話を持っている.


はっきり言って、イギリス人の持っている機種は日本のそれよりも5年くらい遅れています.いまだに二つ折りタイプになる前のものを使っている人のなんと多いことか.しかもデザインがダサダサです.ほんとびっくりしますよ.イギリス人を日本に連れてきて、ケータイショップに連れ込んで「ほらほらちょっと見てよ」なんてやりたくなります.音楽ケータイ、お財布ケータイはもちろん、TVが見れる機種なんてのもないだろうな~.

そんな事情ですから子供が携帯を持つことに関して今頃ニュースに取り上げられるわけです.日本じゃすでにいくらか古臭い話題かもしれません。Mobile Life Survey(ケータイ生活研究機関?)が取った11歳から17歳までの1250人のアンケート結果です。

On average, they send or receive up to 10 text messages a day - three times more than their parents.
平均して1日に10通のメールを送ったり受取ったりしている - これは親の3倍以上である.

The survey added that texting was the preferred method for youngsters to contact each other, rather than phone calls.
若者にとっては、お互いに連絡を取りあうのは電話よりもメールが好まれる、という調査結果も得られている.

And while many schools have banned mobile phones, 50% of those questioned admitted to sending or receiving a text during lessons.
多くの学校が携帯電話の持ち込みを禁止しているが、アンケート回答者の半分は授業中にメールのやり取りをしていると答えている.

最近の小学校高学年、中高生は授業中に何をしているのか知りませんが、まあ日本でも同じでしょうね。

Furthermore, 78% of 11 to 17-year-olds believe having a mobile has given them a better social life as it meant it was easier to keep in touch with their friends.
また、78%の人が携帯電話のおかげで前よりもよい社会生活を送れるようになったと答えている。これはつまり友人とつきあっていくのが簡単になったということだ.

By contrast, many young people - especially teenage girls - admit they would feel unwanted if the day passed without their mobile ringing.
一方で、特にティーンエイジの女の子たちは携帯が鳴らない日は「求められていない」のだと感じる、と言っている。

これもきっと日本と同じ状況だと思われますね。
さて、親が子に携帯を持たせる目的と、実際に子供が使用している目的は全然違うことも、日本と(というか全世界共通?)同じようです。

Three-quarters of youngsters have had their phone bought for them by their parents, while half have their calls paid for by their parents.
4分の3の若者は親から持たされていて、でも2分の1の若者は親が使用料を払っている.

The survey found that most parents (71%) believed mobiles were a useful way to keep track of their offspring.
ほとんどの親は、携帯は子供がどこにいるのかチェックするのに便利だと思っている.

However, only a third of 13 to 16-year-olds thought it was reasonable for parents to use mobiles for this reason.
でもそんなことを思っているのは、13歳から16歳までの子供のうち、たったの3分の1である.

One in three youngsters added that they use phones to keep in touch with people their parents did not want them to contact.
3人に1人は親がつきあって欲しくないと思っている友達と連絡を取り合うために使っている、という.

年頃の子供は親の思惑通りには動きませんよね。
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by twotwothree | 2006-09-21 22:49 | business

種(たね)ってすごい!

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Seeds 200 years old breathe again
Seeds which have been stored away since the time of George III have been persuaded into new life.( 19 September 2006, 23:08 GMT 00:08 UK)
ジョージ三世の時代から貯蔵されていた種に新しい生命の火が灯った.

Scientists from the Millennium Seed Bank, operated by the Royal Botanic Gardens at Kew, have induced seeds from three species to germinate.
キュー・ガーデンズで運営されているミレニアム種子銀行は3種類の種を発芽させた.

They had been brought to Britain from South Africa by a Dutch merchant in 1803, and were found in a notebook stored in the National Archives.
それらの種は1803年にオランダ商人によって南アフリカからイギリスに持ってこられたもので、国立公文書館で保管されているノートの中に発見された.

南アフリカの喜望峰から、数ヶ月から1年かけてイギリスにやってきて、その後はタワー・オブ・ロンドン(ロンドン塔)に200年弱、保管状態がよくなったのはここ10年でそれまでずーっとあまり良くない環境にあった、そんな種が芽吹いたこと非常に驚いている、と関係者は語っているそうな.

芽を出したのは3種類の種。Legume(マメ)とprotea(ヤマモガシ??)とacacia(アカシア)。どうやって発芽させたかというと、

The Cape region is regularly visited by fire, which is a signal to germinate. So scientists mimicked the effects of fire by chipping off the hard coats of some seeds, and bubbling smoke over others.
ケープ地方は定期的に山火事に見舞われていて、それが発芽のシグナルとなっている.そこで研究者はこの山火事の効果を真似て、硬い殻に傷をつけたり、煙の中に置いたりした.

それで32個の種のうちやっと3個が出芽したそうです。なかなか面白いですね.

でも200年前、という年数だけみると、もっとすごい記録があるんだそうで、アメリカでは500年前のハス、イスラエルでは2000年まえのマツの例があるそうです.

でもちょい待ち。

日本でもちゃんと記録があります。弥生時代のハス(2000年前)を発芽させなんと開花までさせた例があるのです.発芽させた大賀一郎博士(東京大学農学部教授)の名前をとって「大賀ハス」と名付けられています。今では日本のあちこちでその大輪が見れるようです.詳しくはこちらへ→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%AC%E3%83%8F%E3%82%B9

2000年もの間、生命の設計図が壊れずに残されている。なんだか悠久のロマンを感じてしまいます.

さて、話を戻して今回発芽に成功したこれらの植物をその後どうするのか?

When the plants are older, the Kew scientists plan to make genetic and genomic analyses, and compare the old plants with modern-day equivalents, perhaps showing how Cape species have changed and adapted over the last two centuries.
大きくなったら、遺伝的解析を行い、現在のマメやアカシアなどと比較することになっている.おそらくはケープ地方の種(しゅ)が200年の間にどのように変化して環境に適応していったのかが分かると思われる.

大事に育てて欲しいものですね。
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by twotwothree | 2006-09-21 00:29 | science

未来の石油になるか?

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Biofuels look to the next generation
Biofuels are being hailed by politicians around the globe as a salvation from the twin evils of high oil prices and climate change. (18 September 2006, 10:29 GMT 11:29 UK)
高価であることと気候変動という2つの欠点から石油を救済するために世界中の政治家の間でバイオ石油が歓迎されている.


Biofuel(直訳して生物石油?)とはなんぞや?と思って読んでみました。簡単にいうと植物から得るエネルギーのようです。簡単すぎてよけい分かりませんね。作り方については詳しい記述がありませんでしたが、現在ではヒマワリや飼料用トウモロコシが原料としては最適だそうです。

まだまだコストパフォーマンスは悪く、現実味は薄いのですが、開発への投資の動きもあるようです。イギリス政府は2006年初頭に石油会社にこんな要求をしています。「バイオ石油を2010年までに現在の石油と軽油の売り上げの5%にまで上げること」。現実味は薄いといってもあと4年で売り物にしなくてはならないとはなかなかキツイのではないでしょうか。でもこのままでは京都議定書のCO2排出制限に沿えなくなるということですから新たな技術に頼るのもいたしかたない、というところでしょうか。

ちなみに現在の技術では、バイオ石油を燃やして生じるCO2と、それを作るために育てた植物が吸収したCO2はトントンなんだそうです。世の中すべてバイオ石油を使うようになったら、大気中のCO2濃度は一定のままなんでしょうか???

面白いのはバイオ石油生産の理由が国によって異なること。アメリカではブッシュ大統領が石油の輸入を減らすために奨励していて、一方ヨーロッパ諸国は環境の側面がより強いようです。
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by twotwothree | 2006-09-20 01:01 | science

捕鯨問題に敏感な欧米

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Iceland to begin whalemeat trade
Iceland is to begin exporting whalemeat from its scientific whaling programme. (6 September 2006, 12:34 GMT 13:34 UK)
アイスランドは科学的な調査を目的として捕らえたクジラの肉の輸出を開始する.


国際的な取り決めで基本的に捕鯨は禁止されていて、認められているのは科学的な調査を目的とした調査捕鯨のみ。日本同様アイスランドも調査捕鯨をしている。これまで調査捕鯨で得たクジラ肉は国内で売られており、輸出はされていなかった。調査捕鯨でアイスランドは今年60頭のミンククジラを捕獲。こんかい はこれをデンマーク領のフェロー諸島に輸出するということです。

これに反対しているのが、環境保護団体。Convention on the International Trade in Endangered Species (Cites)に照らし合わせるとこの行動は違法であると言ってます。このメンバーに入っている国は、リストアップされている絶滅危機種のプロダクトに関しては、ちゃんとした制限を設けなければ輸出入を禁止することになっています。アイスランドは制限を設けているのですが、フェロー諸島を統治領にもつデンマークはそれをしていないことが今回問題となっているようです。デンマークがフェロー諸島のために動くのかどうかが鍵だということです。

こういう国際的な条約に批准するかしないかは、そう簡単な問題ではないのでしょう。どのくらい法的な拘束力があるかもあいまいなような気がします。アメリカは京都議定書に批准しないけど、別に罰則があるわけじゃないようですから。
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by twotwothree | 2006-09-20 00:35 | science

まいごのクジラくんの話

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Lost Thames whale had arthritis
The whale which lost its way and became stranded in the river Thames in January, was suffering from arthritis, scientists examining its remains said. (2006/9/4, 11:28 GMT 12:28 UK)
今年1月にテムズ川に迷い込んでにっちもさっちもいかなくなったクジラは関節炎を患っていた、と死体を調べた研究員は語った.

もうだいぶ昔の話だと思っていたけど、あれは1月の話だったのか。巷でも大きなニュースになりました。迷子のクジラくん。捕まえて海に帰そうという試みは結局うまくいかずにクジラくんは死んでしまいました。救助活動のふがいなさに世間は冷たい反応でした。当事者は一生懸命やってたのにね。でその後、迷子の原因?死亡の原因?などを調べていたわけで、その結果が発表されたということです。

The curator of the Natural History Museum, Richard Sabin, who has been examining the whale’s preserved bones for the past eight months, said the creature may have been in a lot of pain. “We found pitting on her atlas vertebra, which joins her spine to her skull. It’s a degenerative joint disease which in humans is called arthritis. Deep-diving whales put their skeletons through lots of punishment,” he said.
保存されている骨を8ヶ月間調査していた自然史博物館の学芸員、リチャード・セイビンは次のように語った。「このクジラはとても痛がっていたかもしれない.我々は背骨と頭蓋骨を繋ぐ脊椎にくぼみを見つけた。悪化の一途とたどる関節の病気で、人では関節炎と呼ばれるものだ.深く潜るクジラの骨は何度も衝撃を受けている」.

えーっとこういうことが分かるまでなんで8ヶ月もかかるのか疑問ですが、それは置いておいて。
リウマチや変形関節炎は一般的に年配の人がなりやすいイメージがありますね。このクジラくんはいったい何歳だったのでしょう?体長は19.2フィート(5.85メートル)、という情報はあるのですが、年齢の情報は載っていませんでした。

悠々と海を旅しているのだとばかり思っていたのですが、クジラだって深く潜ることで体に負担がかかっているんですね。ちょっと見方が変わりました。

ところで今気が付きましたが、学芸員は”her”という単語を使っていますね。ということはメスだったのかな?

だから年齢の情報がないのか・・・(笑)

このニュースに関連して、アイスランドの捕鯨問題のニュースも取り上げようと思ったら、今日はもう時間切れ。また明日以降にピックアップします。
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by twotwothree | 2006-09-08 01:14 | England

やっぱりジェイミー・オリバーに注目(その2)

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(昨日の続き)

2005年3月、政府はイングランドの学校給食問題取組みに向け£280m(約6億円)出資することを表明した。オリバーはこの増資によってこの国のすべての子供たちが変わるだろうと述べている。

彼はこう付け加える。「確かにこれはいいニュースなんだけど、あと20年早くしておくべきことで、TV番組がこの動きを後押ししたってことは残念だよ。あれはドキュメンタリーなんだ。実際に僕が撮ったのは子供たちや家族の心や感情なんだ。あいにくそれが国家の心を打ったということになったんだ」。

キャンペーンを通して、オリバーの人となりは劇的に知れ渡り、数々のTV賞によってもその努力は認知されてきた。

彼はチャンネル4が選ぶその年の“最も影響力のある政治家”に選ばれ、ブレア首相やボブ・ゲルドフと並んでリストアップされた。

しかし月曜日に行われた健康的な学校給食のガイドラインの導入でもってしても、オリバーの戦いはまだまだ終わらない。

今年の5月、“ジェイミーの学校給食“が2つの英国映画テレビ芸術協会賞に選ばれた一方で、オリバーは彼の発言がキャンペーンにおいて全く進んでいないことに不満を表した。

彼は歴代の教育担当大臣がことを先延ばしにするために、こぞって使うくだらない言い訳 - 「今まさに着手したところだ」 - を非難している。

オリバーは今月末に特番で放送される“ジェイミーが学校給食に帰ってきた”の中で、キャンペーンの進展を振り返ることになっている。

大臣たちは注意したまえ。

オリバーは政府が約束hした学校給食における多くの改善が未だ成されていないことについて議論するのを楽しみにしているのだ。


がんばれジェイミー!ってとこでしょうか。今後も彼のニュースはピックアップしていきたいと思っています。
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by twotwothree | 2006-09-08 01:10 | health

ジェイミー・オリバー

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Oliver’s school meal crusade goes on
The introduction of guidelines on meals for pupils in England marks the culmination of a campaign for healthier food in schools, spearheaded by TV chef Jamie Oliver. (2006/09/04 17:05 GMT 18:05 UK)
イングランドの学校給食における指針の導入は、TVシェフ、ジェイミー・オリバーが率先して行っているキャンペーンの成果の表れである.

このブログ初めて数えるほどの投稿数なのですが、イングランドの食生活に関する記事の紹介はすでに3つ目。出てきましたジェイミー・オリバー。彼のレシピ本を楽しく読ませていただいている私としては、肩入れしてしまいます。彼に対するレスペクトの意味をこめて今回はほぼ全訳に挑戦。あまり推敲している時間もないので、変な日本語はご勘弁。

オリバーはFeed Me Better(ええもん食わして)キャンペーンを2005年にスタートさせた。これはイングランドの多くの学校で出されているジャンクフードにぞっとさせられたことが発端だ。

チャンネル4局の“ジェイミーの学校給食”では彼は子供たちを説得してチップス(フライドポテト)、ハンバーガーといった体に悪い食べ物以外のものを食べさせようと奮闘している様子が映し出された。

番組の中でかれは生徒の食事に少しの額しか費やしていない学校もあるということを示した。

Feed Me Betterキャンペーンによってオリバーの学校給食改善の申し立てを支持する271,677人の署名が集まり、それは正当にDowning Street(首相官邸or英国政府)に手渡された。

多くの視聴者が関心を寄せたこの番組は、親たちや政治家たちの双方の理解をも得ることなり、キャンペーンはほどなくして弾みが付き始めた。

まず、関係者は学校給食に加工食品を出すのを禁止するよう求めた。学校給食にかける平均的な費用はたった45ペンス(100円くらい)であり、これは受刑者の4分の1程度だというのだ。

しかしオリバーがTurkey Twizzlers(イギリスの子供が大好きな加工食品)やフライドポテトを、サラダ、果物、質のよい肉類などに置き換えようとする試みに大きな前進が見られたのは2005年3月、トニー・ブレア首相が子供たちのために学校給食を見直すことを誓ったときだった。

首相は健康的な食事を提供するために必要な施設を学校に作るためにより多くの基金が与えられることを提案した。

しかしオリバーの運動は順風満帆ではなかった。

オリバーが脂肪分が多すぎだと指摘し、よくない評判が立っていたTurkey Twizzlersの売り上げが伸びていたのである。

オリバーは、Twizzlersは子供の健康にはよくないと言っているが、製造元のバーナード・マシューはこの加工食品は豚肉ソーセージの3分の1しか脂肪分が含まれていないと述べている。


(つづきは明日以降)
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by twotwothree | 2006-09-07 01:14 | health

新しいイングランド代表チームはいかに?

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England 5-0 Andorra
England cruised to victory in their opening Euro 2008 qualifier against Andorra at Old Trafford. (2 September 2006, 17:52 GMT 18:52 UK)
イングランドはユーロ2008予選の第一線、オールドトラッフォードでアンドラに快勝した.

アンドラという国がどのくらいのレベルか知りませんが、とにかく5-0というのは快勝です。スポーツニュースでちらっと見ただけですが、スティーブン・ジェラードの胸とラップからのハーフボレーはスカッとすることこの上ない素晴らしいゴールでした。その部分はこんな感じで記事にあります。

Cole's long cross arrived at the far post for Gerrard to chest down and fire a powerful drive high past Koldo.

“fire a powerful drive”か~、確かにそんな感じ。スドン!でしたね。
今回は個人的に応援しているフランク・ランパードは全く取り上げられてなかったのでそれほど目だった活躍はしていなかったのかもしれません。イングランドの中盤はランパードが上かジェラードが上か、でよく議論になりますがまあどっちでもいいではないですか。どっちも頑張って活躍して欲しいものです。

England: Robinson, Neville (Lennon 65), Brown, Terry, Cole, Gerrard, Hargreaves, Lampard, Downing (Richardson 64), Crouch, Defoe (Johnson 71).
Subs Not Used: Kirkland, Dawson, Carrick, Bent.

3ヶ月ほど前に行われたワールドカップまで知らなかった、ハーグリーブスがすっかり定着。彼は中盤の底なのによく走って攻撃にも防御にも貢献していました。負けてしまったポルトガル戦でも最後まであきらめていなかったし、PKを唯一入れたのも彼です。これから注目していきたい選手の一人です。マクラーレン新監督はベッカムをはずして若手をどんどん起用していますね。いいことだと思います。

さあ次の相手はどこなのかな?マケドニア?
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by twotwothree | 2006-09-06 00:06 | football

フランス人はロンドンがお好き?

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Destination Londres
A French novelist’s love for London is causing a stir in his home country. But could the UK really be turning into La Nouvelle France? (2006/08/31 23:45:03 GMT)
あるフランス人作家がロンドンをいたく気に入っているということがフランスで話題になっている。しかしイギリスはLa Nouvelle Franceになりうるのだろうか?

イギリスの住宅関係のTVショウはここ数年間ずっと、アングロサクソンとフレンチの関係をこんなふうに扱ってきたそうです。つまり、『血と汗と涙(まさにblood, sweat and tears)流してまじめに働いたイギリス人夫婦はようやく夢の住居を構える、さもなければマネーピットにはまり込んでしまう』というイメージです。これは実にありふれたイメージなんだそうです。つまり物価は高いし、土地は高い。イギリスで住むのは楽じゃないよ、という感じですね。

でもフランス人作家、Marc Levyのストーリーは違います。

Try this image: A multi-million selling French author settles in London where he gains inspiration for his romantic novels, praising the city’s “sweetness”.
想像してください.フランスのミリオンセラー作家が恋愛小説のヒントを得るロンドンに居を構え、ロンドンを賞賛してやまないことを.

ふーむ、つまりフランスで成功しているフランス人なのに、わざわざイギリスに住むのが珍しいというわけですね。気軽に読めてしまうこの作家の恋愛小説は、フランスでは常にトップセールスに入っているようです。けちょんけちょんにけなす人もいますが、Dan Brownのフランス人版だ、と褒める人もいるそうです。

彼はタイムス紙で「ロンドンは1960年代のパリ、1980年代のニューヨークに存在したエネルギーや創造性を持っている」と語ったそうです。(それってロンドンを褒めてるのか・・・?微妙だ)

で、この作家が先導しているのかどうか不明ですが、実際には、

In 2001 there were 94,178 French people resident in the UK – a jump of 76% from 1991. The French Embassy estimated that the true figure was currently about 300,000 and rising.

ということでイギリスに住んでいるフランス人は増加傾向にあるんです。フランスからロンドンへ越してきた33歳の女性の話が載っていました。

「もしも20歳代でなにか仕事がしたいのなら、素晴らしいところだと思うわ。フランス人のコミュニティーもちゃんとあるし。でも(フランスから)そんなに離れていないといっても外国は外国。親戚がちょくちょく訪ねてくることを期待してはいけないわ。それにもし家族持ちなら、より広い家を考えなくちゃいけないでしょ。でもここはフランスと違ってずっと高いのよ。」

でもフランス人にUKの住居を売り続けて7年の経験がある女性は、イギリスに家を購入するフランス人は増え続けている、と語ってます。で、どんな人たちが買っているかというと・・・

“The French who buy property here, they are the cream of French society – they are from the top business school, with the best education.”


というわけで、"cream"と表現されていましたが、いわゆるエリート層ですね。では翻って、イギリス人にとってフランスのカントリーサイドはもう魅力的でないのか、というとそういうわけではありません。イギリス人にフランスの物件を売って18年になる女性がいうところによると・・・

She said her agency, Latitudes, sold about 500 properties a year and estimated that more than 500,000 Britons owned property in France – many more than French people own in Britain.

なーんだ、フランスに家を持っているイギリス人のほうが、イギリスに家をもっているフランス人より多いじゃないですか。まあ平凡な日本人が想像してもそういう結果になりますね。食べ物おいしいところのほうがいいに決まってます。

だらだらと訳していって、記事の趣旨があいまいになってきました。まあとにかく、イギリス(特にロンドン)で住んで働くことがフランス人のトレンドになっているってことでしょうか。そういえばパリに住む日本人カメラマンの人が、「最近のフランス人は英語を話せることが一種のステイタスになってる」と言ってました。「私はフランス人よ。英語なんてしゃべらないわ」という高飛車なイメージはもう過去のものなんでしょうね。

この記事の最後にはこんなオチが(笑)。

And it is an often overlooked fact that there are almost three times as many Germans than French living in the UK.

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by twotwothree | 2006-09-06 00:02 | UK