未来の石油になるか?

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Biofuels look to the next generation
Biofuels are being hailed by politicians around the globe as a salvation from the twin evils of high oil prices and climate change. (18 September 2006, 10:29 GMT 11:29 UK)
高価であることと気候変動という2つの欠点から石油を救済するために世界中の政治家の間でバイオ石油が歓迎されている.


Biofuel(直訳して生物石油?)とはなんぞや?と思って読んでみました。簡単にいうと植物から得るエネルギーのようです。簡単すぎてよけい分かりませんね。作り方については詳しい記述がありませんでしたが、現在ではヒマワリや飼料用トウモロコシが原料としては最適だそうです。

まだまだコストパフォーマンスは悪く、現実味は薄いのですが、開発への投資の動きもあるようです。イギリス政府は2006年初頭に石油会社にこんな要求をしています。「バイオ石油を2010年までに現在の石油と軽油の売り上げの5%にまで上げること」。現実味は薄いといってもあと4年で売り物にしなくてはならないとはなかなかキツイのではないでしょうか。でもこのままでは京都議定書のCO2排出制限に沿えなくなるということですから新たな技術に頼るのもいたしかたない、というところでしょうか。

ちなみに現在の技術では、バイオ石油を燃やして生じるCO2と、それを作るために育てた植物が吸収したCO2はトントンなんだそうです。世の中すべてバイオ石油を使うようになったら、大気中のCO2濃度は一定のままなんでしょうか???

面白いのはバイオ石油生産の理由が国によって異なること。アメリカではブッシュ大統領が石油の輸入を減らすために奨励していて、一方ヨーロッパ諸国は環境の側面がより強いようです。
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by twotwothree | 2006-09-20 01:01 | science


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