捕鯨問題に敏感な欧米

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Iceland to begin whalemeat trade
Iceland is to begin exporting whalemeat from its scientific whaling programme. (6 September 2006, 12:34 GMT 13:34 UK)
アイスランドは科学的な調査を目的として捕らえたクジラの肉の輸出を開始する.


国際的な取り決めで基本的に捕鯨は禁止されていて、認められているのは科学的な調査を目的とした調査捕鯨のみ。日本同様アイスランドも調査捕鯨をしている。これまで調査捕鯨で得たクジラ肉は国内で売られており、輸出はされていなかった。調査捕鯨でアイスランドは今年60頭のミンククジラを捕獲。こんかい はこれをデンマーク領のフェロー諸島に輸出するということです。

これに反対しているのが、環境保護団体。Convention on the International Trade in Endangered Species (Cites)に照らし合わせるとこの行動は違法であると言ってます。このメンバーに入っている国は、リストアップされている絶滅危機種のプロダクトに関しては、ちゃんとした制限を設けなければ輸出入を禁止することになっています。アイスランドは制限を設けているのですが、フェロー諸島を統治領にもつデンマークはそれをしていないことが今回問題となっているようです。デンマークがフェロー諸島のために動くのかどうかが鍵だということです。

こういう国際的な条約に批准するかしないかは、そう簡単な問題ではないのでしょう。どのくらい法的な拘束力があるかもあいまいなような気がします。アメリカは京都議定書に批准しないけど、別に罰則があるわけじゃないようですから。
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by twotwothree | 2006-09-20 00:35 | science


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